不思議絵日記と読書記録

その日降りてきたイメージを描いたり、読んで来た本を一部引用し、忘備録として残したりします。

超アナログ絵描きな私が、デジタル修正&着色に挑戦してみた。

こんにちはあるいはこんばんは。

三日月アート工房のレイです。

 

 

タイトルに、超アナログ絵描き

ありますが、apple社の

カラフルなimacとかが流行った

何十年も前の事。

私は、バイトして何とか

powermacG4を買って

遊んでいたことがあります。

(勿体なくも、仕事に活かせるほど

使いこなせなかった…)

 

 

 

パソコンに詳しい知り合いに、

フォトショップの使い方も少し教わり

ましたが・・・ベジェ曲線

どうしてもマスターできず・・・

 

 

結局、スキャナで絵を取り込んで、

ちょっと加工するぐらいしか出来ません

でしたね。

 

 

今の私も、その頃とあんまり

変わらないかも知れませんが・・😅

 

 

今は、ベジェ曲線が使えなくても、

タップ一つで画像の切り抜きが

出来ちゃう程の進化っぷりなので!

便利だなあ・・・幸せだなあ・・・

私も亀さんレベルかも知れませんが

歩みを止めず、新しい世代の

皆さんの背中を追いかけて

いきたいと思います。

 

 

(あのトップページのカウンターの

キリ番とか「隠しページとか、

「BBS」がどうとかの手作り感溢れる

むか〜し昔のホームページ・・・

実は私も作ってました・・・。

今の若い人は知らないやーね・・・)

 

 

 

さて。長くなりましたが、

本題に入ります。

 

 

今回は、

私の大好きな作者さん方の絵の魅力を、

描きながら勉強させていただく

シリーズです〜。

 

 

第一回目は少し昔ですが、

あの猫耳を最初に描いた方では

ないかと言われている巨匠の漫画家様。

 

 

大島弓子さんの綿の国星より

伝説の猫『ラフィエル』『チビ猫』

 

 

猫を擬人化した漫画ですが、

とにかく、絵も作中で語られる言葉も

繊細で美しく、エモーショナルで芸術的です。

1ページ1ページから、キラキラ光が

溢れてくるのが見えるようです。

昔の作品ですが、今でも十分読めます。

 

 

今回はキャラクターだけ使わせていただき、

背景は私の中の作品イメージ

描いてみました。

 

 

まずは、ミリペンでペン入れ。

 

⬇️⬇️

紙にペン入れ

ちび猫のお洋服は、今で言う

メイド服っぽいですが、当時は

センセーショナルだったでしょうね。

猫耳メイドは、やっぱりここから

来てるんでしょうか・・・。

 

 

ラフィエルのキャラクターデザインは

本当に天才だし、秀逸だなあと

見惚れます。

 

 

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この『猫神』のような神秘的な姿で

『ちっとは知ってるだろ』とか

『言ってみな』とかいかにも

男っぽい話し方をする所もいいですね〜。

 

 

ちび猫のアップ。

⬇️⬇️

チビ猫のアップ。左右の目の大きさが違う

 

ひび割れたガラス玉のように綺麗

瞳の描き方を真似しようとしたら、

左右の目の大きさが違うことに気づかず

ペン入れしてしまいました。

 

 

もう少し線を足した後

軽く、アナログで色を入れ、

クリップスタジオで仕上げます。

 

⬇️⬇️

アナログ着彩➡️デジタル着彩で完成した絵

 

 

アナログ着色を飛ばして、

いきなりデジタル着色でいいではないかと

思われそうですが、何せデジタルに慣れて

ないもので・・・ざっとアナログで大雑把に

色入れて確認してから、デジタルで細かい所を

仕上げた感じです。

 

 

デジタル修正、やった事なかった

んですが、恐る恐る挑戦しました。

ちび猫の左右の目の大きさをなるべく

同じにして、着色。

⬇️⬇️

 

 

目の大きさを修正し、描き直したチビ猫。

 

そしたら、だいぶ雰囲気が

変わりましたね💦

整った感じ。

 

どうでしょう?

 

 

デジタル着色の色味の美しさには

本当に感動しますね〜!

特に、ブルー系統の色合い。

アナログでは出しきれない色が

多いと感じます。

特にターコイズブルーっぽい色。

(↑トルコ石の色。南国の海のような)

 

なんか、蛍光味を足したブルーと言うか。

 

 

アクリルでは出せそうですが、

水彩タッチでパキッと

鮮やかな色が、誰でも

簡単に出せるって凄いなあと

思います。

 

 

それでは、

今日のブログはここまで😊

 

 

ありがとうございました。

またどうぞご贔屓に〜!