不思議絵日記と読書記録

その日降りてきたイメージを描いたり、読んで来た本を一部引用し、忘備録として残したりします。

森羅万象、色遊び。

 

母が介護施設に入り、それまで住んでいた家の

掃除を張り切っていたら、

見事右腕が筋肉痛になりました 笑

これ以上がんばらせてはいけないよね😅

自分の身体、大事大事。

 

 

 

てなわけで、

細かい描写なし、肩の力を抜いた

色遊びをしました。

 

 

色遊び、これはこれで楽しかったです。

自分がピンと来た色を使って、好きに描くと

言うのも、癒し効果があるんですよ。

 

 

この絵を、クリップスタジオとかの

お絵描きソフトやアプリで開いて・・・

今回は、何となく、「色の反転」

してみたら、ガラッと雰囲気が変わって

ちょっと自分でも衝撃。

 

 

その色合いを眺めて浮かんだイメージで

加筆をしてみた結果が下の絵です⬇️

 

 

 

タイトルをつけるとしたら、

【森羅万象】かな。

色合いが、どことなく私の大好きな画家、

オディロン・ルドンさんっぽかったので

影響を受けた感じです。なので

オマージュとさせていただきます🙇‍♀️

 

 

肉体は借り物であるのじゃぞ。

地の大神からお借りいたして

使わせて頂いておる御身体(みからだ)ぞ。

分け御靈(わけみたま)でありますぞ。

 

_____大日月地神示【後巻】二十五より

              著・神人

 

 

 

 

薔薇色宇宙

薔薇色宇宙

 

「ここからは、一人で」

 

何年か前、映画『インターステラー』を

観た時に印象に残った台詞。

果てしない宇宙で、ひとり、ひとりと

宇宙船に乗っていた仲間がいなくなって、

最後は男女二人が残り、これからブラックホール

突入しようと言う時に、主人公の男性が女性に

言った台詞だったと思う。

(記憶が曖昧です、細かなところは違うかも)

 

 

 

未知の世界に行くのが、

見たくない自分に向き合うのが、

どんなに怖くても足が震えても、

それは誰かにやってもらえるもの

じゃなくて、自分がやるものなんで

すよね・・・・。

 

 

「ここからは、一人で」

 

 

映画を観てて、

『やっぱり一人かぁ・・・』

って思った、ワンシーンでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デジタルとアナログの狭間で

 

お友だちの似顔絵描いてみました〜

 

こんにちは。

デジタルとアナログの狭間でふらふら揺れてます 笑

オールデジタルにすれば、パレットに絵の具を出したり、

筆洗用具を用意したりしなくて済むので楽。

時間短縮にもなるし、デジタルの発色って鮮やかで綺麗だし、

いい事づくめよね??って。

 

 

 

けど、アナログの良さってのもある。
鉛筆の削り方からキャンバスの貼り方まで

完全なるアナログで絵を教わり、描いてきた私。

(木炭デッサンを消しゴム代わりに食パンで消して、

空腹になったら、残ったパンを食べたりね。

今でもやってるのかな・・・)

 

 

本当にそれなりではありますが、アナログで学んできた
経験値ってものがあると思うので、それも生かしたいって
思ったんですよね。。。

 

 

 

そしたら通っているサロンのオーナーさんが、

 

 

『それなら、ハイブリッドで
いいんじゃないの⁉️』

 

 

って言ってくれまして、

・・・そうよね😲⁉️

ってなりました〜。

家族ほど近すぎず、かつ信頼できる方による
俯瞰的な意見ってとっても貴重だなあと思いました。

(それがたとえ自分にとって耳の痛い💦

ご意見だとしても)

 

 

 

アナログのいい所、デジタルのいい所

それぞれを生かした絵、

そして人が喜ぶ絵、お役に立てる絵、

そんな絵を描いて行きます😊

 

 

 

 

 

 

いい事が山ほど来る〜😆ハッピーな巫女さんのイメージ【お仕事絵】

こんにちは!

三日月アート工房のレイです。

 

 

 

突然ですが、

私は、ここ10年近くお世話に

なっているお店のブログを書くお仕事も

しています(ライターRei名義)。

 

 

 

美大は出たものの、病気がちだったり、

結婚して育児が大変だったりで

完全に筆が折れていた私でしたが、

もう一度描けるようになるきっかけを

くれたありがたいお店でもあるので、

軽くご紹介させて下さい。

 

 

埼玉県幸手市にある

幸手サロン」は、

オーナーの直美さんが厳選した

とっておきの商品が並ぶサロン。

メインは、スリムドカンで有名な

銀座まるかんサプリメントです。

 

 

年を重ねてもなるべく大きな病気に

かからないよう、

免疫抗体管理士の資格を持つオーナーが

体の健康に関するアドバイス

 

 

さらに商品を購入されたお客様には

サプリメントの効果的な飲み方などを

ご案内。

 

 

ひとりひとりのお客様の

身体の状態に合わせて

丁寧に対応してくれます。

 

 

それだけでなく、

日常生活で起こる様々な悩み事、

困り事などを解決に導いてくれる

カウンセリングやセラピーなど、

心の健康に関するアドバイス

してくれます(初回のみ無料)。

ちょっと他にない

スペシャルなお店ですよ!

 

 

幸手サロンのホームページです。

(私が管理、運営しています。)

⬇️

satte-salon.storeinfo.jp

 

 

さて、今回は私、

その幸手サロンのInstagramアイコンを

描いてみましたので、

簡単にですが制作過程を公開しますね〜😊

 

 

まずは、

①下書きから。

 

⬇️

 

 

⬆️オーナーの直美さんは、

見えないエネルギーが見えたり聞こえたりする

不思議な能力がある方なので、

巫女さんのイメージで描いてみましたよ。

 

 

 

 

② ミリペンでペン入れ、着色。

 

 

⬆️今回は、アクリル絵の具で着色。

水分を吸って、紙がよれてますね〜。

(描いてあった星は消しました)

 

 

 

③ 着色後半。

⬇️ 

 

⬆️

最後はパソコンで着色するつもりなので

ざっくりと。写真はありませんが、

この後、金のラメ入り絵の具を使ったり、

色鉛筆で細部を描き込みました。

 

 

 

 

 

④ clipstudioで仕上げ。

 

 

両目の位置がちょっとずれていたり、

ペンで黒く潰れていたので修正し、

キラキラ光るハッピーな雰囲気を出して

みました〜✨

いやあ、clip studioすごいよね!!

 

 

※他のアプリで絵の彩度や明るさの設定も

してますよ〜。クリップスタジオでも

設定出来るんでしょうが、まだまだ

使いこなせていない私です・・・

 

 

 



 

幸手サロンのブログの挿絵などで

描いたイラストや、趣味で描いた

二次イラストなど、

今後も何か描いた場合はこちらの

ブログに公開し、制作過程や

絵に関するこぼれ話など、

これまで同様していきます😊

 

 

今後は週一くらいで

更新する予定なので

また遊びに来て下さいね〜✨

 

 

 

 

 

 

 

 

とっかかりが多い方が描きやすい?

こんにちはあるいはこんばんは。

三日月アート工房のレイです。

当ブログをご訪問いただき、

ありがとうございます❣️

 

 

 

さて。

前回、パースが狂った異次元の家に

置いてきてしまった【夏目友人帳】の

夏目氏(仮)と丸い猫のような何か・・・。

その後、彼らはまともなお家に移れた

でしょうか??

 

 

まずは、

最初の最初の下絵をご覧くださいませ・・・。

 

ちょっと歪んだビックリハウスにいる夏目さん(仮)

 

夏目さん(ニセ)・・・

 

夏目さん・・・

よーく見ると、全然夏目さんではないですね😅

私好みのお顔立ちではあるのですが・・・

夏目さんはもっと優しいお顔ですね。

 

 

この下絵を修正しながら

描き足していきます・・・。

 

ニャンコ先生では・・ない!!笑

 

丸い何かを、ニャンコ先生にしようと

資料も見ないで描こうとしたら全く描けず😅

迷い込んだどこかの猫さんに。

 

妖怪さんをひょっこりさせようとしたが、断念

 

最初、ちょびひげさんを描こうと

資料を見たら、ちょびひげさんって

結構体の大きい妖怪さんだったんですね〜

大きさが合わないので断念しました😅

 

 

そして、何とか完成し、

ペンを入れた下絵。

 

やっと完成・・・

 

未熟ゆえ、パースの狂ってない空間に直すのも

ちょっと手間取ったのですが😅

想像以上に大変だったのが、

 

夏目さんのお顔。

 

優しげで儚げで中性的な男の子のお顔。

正直最初は余裕と思っていました。

実際はとってもとっても難しかったです!

 

 

こう言ってはなんですが・・・

目も鼻も口も大きめで輪郭も

がっしりした西洋風の

華やかなお顔立ちの方と、

 

 

目もキリリと切長で、

鼻も口元もシュッとして

輪郭も滑らか、

涼しげな和風のお顔立ちの方。

 

 

どっちが描くのが

簡単ですかって言ったら、

 

 

 

私は、

西洋風の方なんですよね。

(飽くまで個人的な意見です。)

 

 

 

 

何故かって言ったら、

『(描く上で)

とっかかりが沢山あるから』

 

 

 

皮膚の下の骨まで感じられる

がっしりした輪郭とか、

まつげがびっしりの大きな目とか。

形のしっかりした鼻とか。

描き込めば描き込むほど

リアルになってくるし、

テクニックがなくても

上手に見えてきます。

 

 

美大の実技試験で、

「自分の手を描きなさい」

出題される事がありますが、

その場合男性の方が受かりやすいと

言われるのもそれが理由ですね。

(男性の手の方が、骨とか血管とか

出ていて描きやすい場合が多いため)

 

 

少し脱線しましたが、

話を戻して・・・

今回は、下描きからいきなり

デジタル着色に入りました。

(前回は、アナログ水彩で下塗り

してからデジタルに入りました)

 

 

まだずれていた💦パースの狂いを

若干軌道修正したりとか、

夏目さんの瞳や、ミルクティー色の

髪の毛に透明感を出したくて

試行錯誤の結果、仕上がったのが

こちらです。

 

 

 

 

夏目友人帳】デジタル着色完成版

 

まだまだ修正したいと感じる所は

あるものの。

これが今の私の精一杯😊

 

「夏目さんの周りを飛んでる、

よくわからない黄色っぽい

ホワホワしたものは何??」

 

と思われた方もいらっしゃるかも

知れませんが、

 

 

私、目に見えない何か

描くのが好きなんだね!!

 

 

って、今回イラストを描いていて

気づきました!!

 

小さい頃から絵を描いてきて

何十年、ここにきて

やっとですが、とっても

嬉しい気づきでした!!

 

 

これも、このブログを読んでくださった

あなた様のおかげです。

 

これからまた、新しい作品を

描くのが楽しみです。

 

 

それを見て、元氣になる人が

一人でも増えること、

それが私の望みです。

 

 

 

今日もありがとうございました。

またご贔屓に💕

 

 

 

 

 

 

 

 

いや〜、変わったよね・・・。



やっぱり基礎は大事〜異次元に飛ばしてしまった彼〜


こんにちはあるいはこんばんは。

エージェント黄昏ではなく、

三日月アート工房のレイです。

 

 

さて、学校の美術の時間に、

机の上に乗った静物

(ワインの瓶とか空箱とか)を

描いたことがあるって方、

いらっしゃいますか??

 

 

「なんでこんなもの描かないと

いけないんだろう?」と

大抵の方はそう思うと思う

んですが・・・

 

 

私も、予備校では

毎日のように静物画を

描かされました。

 

 

予備校の階段を上がったら、

ある時は、台の上に布を敷いて

置かれた様々な静物

(布が柄物だったりすると

描きづらくて泣いた。

ストライプ柄が多かった)。

 

 

ある時は石膏像マルスが格好良くて

好きだったけど、丸みのある腕や兜の

陰影がうまく表現できなくて泣いた)。

 

 

ある時は、ゆったりしたワンピースを着た

お姉さま(脱ぐと全裸の

モデルさま)が

椅子に座っていたりしました。

 

 

 

 

脱線しましたが、

個人的にあまり好きではなかった

(下手だから)静物画。

今思うと絵画の基礎であり、

しっかり覚えれば、応用も効くんだ

なあと最近気がつきました(遅い)。

 

 

と言うわけで、今日の一枚。

 

 

夏目友人帳」より、夏目さん(と、丸を並べただけのニャンコ先生(仮))



 

はい。

わかりづらいかも知れませんが、

今回は、緑川ゆきさんの

夏目友人帳より

夏目さんとニャンコ先生

(のような何か)に

ご登場いただきました。

 

 

和室の畳の上に夏目さん

(と、丸い何か)。

机の上に夏目さんの

肘が乗っている。

 

 

障子や畳、机などの

四角い形のものの表現。

奥行き感とか、パースとか。。。

 

 

これらがうまく描けないと、

頬杖をついた机に肘がめり込んだり

とか、加工しまくった写真

みたいに、空間が歪んじゃったり

するんですよね😅

 

予備校の先生に即ボコられ案件

 

絵の基礎と言うか、

デッサンって、

とにかく観察力ありきで、

いかに見たまんまを

描けるかに尽きるのかな〜と

私は個人的に思います。

 

 

これは、ガッツリ観察して

練習すれば誰でも描けるものだと

思います。

 

 

デッサンの基礎がなくても

絵は描けるけど、

やはり土台がしっかりしてる方が

表現の幅は広がりますよね〜・・・

 

 

 

デフォルメにしても、

基礎がわかってない人が

描く作品と、

基礎がしっかりしてる方が

描く作品では、

やっぱり差が出ると思うんです

よね💦

 

 

 

はい。

かく言う私が一番ヤバいですね、

もっと精進します😅

(パース狂いすぎて

夏目さんが異次元にいる

ようだわ・・・)

 

 

 

次回、夏目さんの続き、

着色して仕上げたものを

アップします。

夏目さんを元の世界に

戻せるように

がんばります💦

ぜひご覧ください!

 

 

 

ここまで読んでくださり

ありがとうございました。

またご贔屓に〜!

 

 

 

 

超アナログ絵描きな私が、デジタル修正&着色に挑戦してみた。

こんにちはあるいはこんばんは。

三日月アート工房のレイです。

 

 

タイトルに、超アナログ絵描き

ありますが、apple社の

カラフルなimacとかが流行った

何十年も前の事。

私は、バイトして何とか

powermacG4を買って

遊んでいたことがあります。

(勿体なくも、仕事に活かせるほど

使いこなせなかった…)

 

 

 

パソコンに詳しい知り合いに、

フォトショップの使い方も少し教わり

ましたが・・・ベジェ曲線

どうしてもマスターできず・・・

 

 

結局、スキャナで絵を取り込んで、

ちょっと加工するぐらいしか出来ません

でしたね。

 

 

今の私も、その頃とあんまり

変わらないかも知れませんが・・😅

 

 

今は、ベジェ曲線が使えなくても、

タップ一つで画像の切り抜きが

出来ちゃう程の進化っぷりなので!

便利だなあ・・・幸せだなあ・・・

私も亀さんレベルかも知れませんが

歩みを止めず、新しい世代の

皆さんの背中を追いかけて

いきたいと思います。

 

 

(あのトップページのカウンターの

キリ番とか「隠しページとか、

「BBS」がどうとかの手作り感溢れる

むか〜し昔のホームページ・・・

実は私も作ってました・・・。

今の若い人は知らないやーね・・・)

 

 

 

さて。長くなりましたが、

本題に入ります。

 

 

今回は、

私の大好きな作者さん方の絵の魅力を、

描きながら勉強させていただく

シリーズです〜。

 

 

第一回目は少し昔ですが、

あの猫耳を最初に描いた方では

ないかと言われている巨匠の漫画家様。

 

 

大島弓子さんの綿の国星より

伝説の猫『ラフィエル』『チビ猫』

 

 

猫を擬人化した漫画ですが、

とにかく、絵も作中で語られる言葉も

繊細で美しく、エモーショナルで芸術的です。

1ページ1ページから、キラキラ光が

溢れてくるのが見えるようです。

昔の作品ですが、今でも十分読めます。

 

 

今回はキャラクターだけ使わせていただき、

背景は私の中の作品イメージ

描いてみました。

 

 

まずは、ミリペンでペン入れ。

 

⬇️⬇️

紙にペン入れ

ちび猫のお洋服は、今で言う

メイド服っぽいですが、当時は

センセーショナルだったでしょうね。

猫耳メイドは、やっぱりここから

来てるんでしょうか・・・。

 

 

ラフィエルのキャラクターデザインは

本当に天才だし、秀逸だなあと

見惚れます。

 

 

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この『猫神』のような神秘的な姿で

『ちっとは知ってるだろ』とか

『言ってみな』とかいかにも

男っぽい話し方をする所もいいですね〜。

 

 

ちび猫のアップ。

⬇️⬇️

チビ猫のアップ。左右の目の大きさが違う

 

ひび割れたガラス玉のように綺麗

瞳の描き方を真似しようとしたら、

左右の目の大きさが違うことに気づかず

ペン入れしてしまいました。

 

 

もう少し線を足した後

軽く、アナログで色を入れ、

クリップスタジオで仕上げます。

 

⬇️⬇️

アナログ着彩➡️デジタル着彩で完成した絵

 

 

アナログ着色を飛ばして、

いきなりデジタル着色でいいではないかと

思われそうですが、何せデジタルに慣れて

ないもので・・・ざっとアナログで大雑把に

色入れて確認してから、デジタルで細かい所を

仕上げた感じです。

 

 

デジタル修正、やった事なかった

んですが、恐る恐る挑戦しました。

ちび猫の左右の目の大きさをなるべく

同じにして、着色。

⬇️⬇️

 

 

目の大きさを修正し、描き直したチビ猫。

 

そしたら、だいぶ雰囲気が

変わりましたね💦

整った感じ。

 

どうでしょう?

 

 

デジタル着色の色味の美しさには

本当に感動しますね〜!

特に、ブルー系統の色合い。

アナログでは出しきれない色が

多いと感じます。

特にターコイズブルーっぽい色。

(↑トルコ石の色。南国の海のような)

 

なんか、蛍光味を足したブルーと言うか。

 

 

アクリルでは出せそうですが、

水彩タッチでパキッと

鮮やかな色が、誰でも

簡単に出せるって凄いなあと

思います。

 

 

それでは、

今日のブログはここまで😊

 

 

ありがとうございました。

またどうぞご贔屓に〜!