不思議絵日記と読書記録

その日降りてきたイメージを描いたり、読んで来た本を一部引用し、忘備録として残したりします。

とっかかりが多い方が描きやすい?

こんにちはあるいはこんばんは。

三日月アート工房のレイです。

当ブログをご訪問いただき、

ありがとうございます❣️

 

 

 

さて。

前回、パースが狂った異次元の家に

置いてきてしまった【夏目友人帳】の

夏目氏(仮)と丸い猫のような何か・・・。

その後、彼らはまともなお家に移れた

でしょうか??

 

 

まずは、

最初の最初の下絵をご覧くださいませ・・・。

 

ちょっと歪んだビックリハウスにいる夏目さん(仮)

 

夏目さん(ニセ)・・・

 

夏目さん・・・

よーく見ると、全然夏目さんではないですね😅

私好みのお顔立ちではあるのですが・・・

夏目さんはもっと優しいお顔ですね。

 

 

この下絵を修正しながら

描き足していきます・・・。

 

ニャンコ先生では・・ない!!笑

 

丸い何かを、ニャンコ先生にしようと

資料も見ないで描こうとしたら全く描けず😅

迷い込んだどこかの猫さんに。

 

妖怪さんをひょっこりさせようとしたが、断念

 

最初、ちょびひげさんを描こうと

資料を見たら、ちょびひげさんって

結構体の大きい妖怪さんだったんですね〜

大きさが合わないので断念しました😅

 

 

そして、何とか完成し、

ペンを入れた下絵。

 

やっと完成・・・

 

未熟ゆえ、パースの狂ってない空間に直すのも

ちょっと手間取ったのですが😅

想像以上に大変だったのが、

 

夏目さんのお顔。

 

優しげで儚げで中性的な男の子のお顔。

正直最初は余裕と思っていました。

実際はとってもとっても難しかったです!

 

 

こう言ってはなんですが・・・

目も鼻も口も大きめで輪郭も

がっしりした西洋風の

華やかなお顔立ちの方と、

 

 

目もキリリと切長で、

鼻も口元もシュッとして

輪郭も滑らか、

涼しげな和風のお顔立ちの方。

 

 

どっちが描くのが

簡単ですかって言ったら、

 

 

 

私は、

西洋風の方なんですよね。

(飽くまで個人的な意見です。)

 

 

 

 

何故かって言ったら、

『(描く上で)

とっかかりが沢山あるから』

 

 

 

皮膚の下の骨まで感じられる

がっしりした輪郭とか、

まつげがびっしりの大きな目とか。

形のしっかりした鼻とか。

描き込めば描き込むほど

リアルになってくるし、

テクニックがなくても

上手に見えてきます。

 

 

美大の実技試験で、

「自分の手を描きなさい」

出題される事がありますが、

その場合男性の方が受かりやすいと

言われるのもそれが理由ですね。

(男性の手の方が、骨とか血管とか

出ていて描きやすい場合が多いため)

 

 

少し脱線しましたが、

話を戻して・・・

今回は、下描きからいきなり

デジタル着色に入りました。

(前回は、アナログ水彩で下塗り

してからデジタルに入りました)

 

 

まだずれていた💦パースの狂いを

若干軌道修正したりとか、

夏目さんの瞳や、ミルクティー色の

髪の毛に透明感を出したくて

試行錯誤の結果、仕上がったのが

こちらです。

 

 

 

 

夏目友人帳】デジタル着色完成版

 

まだまだ修正したいと感じる所は

あるものの。

これが今の私の精一杯😊

 

「夏目さんの周りを飛んでる、

よくわからない黄色っぽい

ホワホワしたものは何??」

 

と思われた方もいらっしゃるかも

知れませんが、

 

 

私、目に見えない何か

描くのが好きなんだね!!

 

 

って、今回イラストを描いていて

気づきました!!

 

小さい頃から絵を描いてきて

何十年、ここにきて

やっとですが、とっても

嬉しい気づきでした!!

 

 

これも、このブログを読んでくださった

あなた様のおかげです。

 

これからまた、新しい作品を

描くのが楽しみです。

 

 

それを見て、元氣になる人が

一人でも増えること、

それが私の望みです。

 

 

 

今日もありがとうございました。

またご贔屓に💕

 

 

 

 

 

 

 

 

いや〜、変わったよね・・・。